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焼準(焼ならし)- Normalizing –

圧延・鍛造・鋳造などで加工された鋼は、高温に過熱されて結晶粒が粗大化したり組織が不均一になっています。それら鉄鋼製品の結晶粒を微細化させたり、組織を標準化させたり、機械的性質や被削性を向上させる処理です。

焼ならしの目的は?

  • 結晶粒を微細化させる。
  • 組織を標準化させる。
  • 機械的性質や被削性を向上させる。

加熱方法

鋼種により異なりますが、弊社では900℃前後で処理するのが最も多いです。

冷却方法

  • 普通焼ならし(弊社で行なう処理)
  • 二段焼ならし
  • 等温焼ならし
  • 二重焼ならし

普通焼ならしの処理風景

普通焼ならしの処理風景
S45Cの鍛造品を900℃にて2時間保持した状態
普通焼ならしの処理風景
フォークリフトを使用し工場外に移動
普通焼ならしの処理風景
工場敷地内にて空冷①
普通焼ならしの処理風景
工場敷地内にて空冷②